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年頭所感

あけましておめでとうございます

謹んで新春の祝詞を申し上げます。

昨年は、新型コロナという未曾有の危機に見舞われ、世界中のありとあらゆる産業、ありとあらゆる人々が影響を受けました。

ニュー・ノーマルが声高に叫ばれる中、待ったなしと全世界全産業がデジタルシフトへと一気に変化しました。
数年以内にすべての企業がデジタル化することで、クラウドの急速な発展による世界の可視化が進みます。現在もエンタープライズクラウドは米テックジャイアントが世界を席巻していますが、今後はインダストリークラウド(特定業界や職種のクラウド)が確実に伸びてくると思います。

建設の領域に目を転じますと、国土交通省では「ICTの全面的な活用」による次世代の建設生産システムを構築するプロジェクトを提唱しています。生産性向上を図り、魅力ある業界を目指す取り組みである「i-Construction(アイ・コンストラクション)」を2016年から本格稼働しており、官民の協働も活性化しております。

ブラニューは建設業界特化のインダストリークラウドの開発を通じて、業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させる会社です。
コロナ禍においても、建設現場のプロジェクト管理ツール「CAREECON for WORK 施工管理」は、デジタルシフトを追い風に数多くのユーザーに導入いただきました。

しかし、根本的な改革により窮地をしのいだとは言えず、根本的な構造改革も、産業のDXも、経済も2021年からが本番となります。

今年は建設現場だけではなく、顧客管理、営業管理、マーケティングなど、ラインナップを拡充し、その他分野も外部パートナー・APIと積極的に連携することで、業界のあらゆる「負」を解決できるような「CAREECON(キャリコン)」のプラットフォーム化(スーパーアプリ化)を進めて参ります。

2021年、丑年。
前進あるのみです、粘り強くコツコツと建設業界のDXへ向け突き進んでいきます。
どうぞご期待ください!本年もよろしくお願いいたします。

本年がみなさまにとって実り多き、素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

最後に、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様、及び関係者の皆様には、心よりお見舞い申し上げますとともに1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。
また、医療の最前線で日々ご尽力されている医療関係者の皆様に心から敬意を表すとともに、深く感謝申し上げます。

2021年 元旦 BRANU株式会社
代表取締役社長 名富 達哉

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