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年頭所感

あけましておめでとうございます

謹んで新春の祝詞を申し上げます。

昨年を振り返ると、今まで世界経済をけん引してきたテクノロジー株が、大幅に下落したことが印象に残る年でした。世界経済もリセッションに向かっているのではと言われており、GAFAをはじめとした大規模なレイオフのニュースが連日のように報じられています。

しかし、登場したイノベーションは消費者の行動を変え、デジタル技術と企業活動を切り離せないものにしました。特に社員の働き方の柔軟性や生産性を確保しなければならないこれからの社会では、ビジネスアプリケーションやデータ管理ツールといったITインフラへの需要は今後高まっていくと考えています。

そんな中、DXの基盤となるITインフラ「CAREECON Platform」を提供するブラニューでは、年頭に「データドリブンデザインで3Xの価値を提供する」という目標を掲げました。
結果としては、プロダクトの導入費用に対してどれぐらい利益を向上させられたかという投資対効果の指標で前年比4倍以上を達成し、一定以上の価値を提供することができたと思っています。

具体的な要因としては、各プロダクトのデータ統合を通じて、CAREECON PlatformのDXインフラとしての機能を向上させたほか、ユーザーへの改善案のレコメンドやコンサルタントによるフィードバックを行うことで利用率を高めたことが大きいです。しかし、プロダクトと同じぐらい重要だったものは、やはり"人"でした。

DXにおいて必要なものは、ITインフラとなるプロダクトだけでなく、DXを推進するリーダーの存在ですが、普段の業務をこなしながら、デジタルシフトや社員へのプロダクトの利用促進といった取り組みは中小建設企業の経営リソースでは難しいものがあります。

CAREECON Platformの利用促進のため、そのリーダーの役割をブラニューのDXコンサルタントが代理で担う取り組みを行ったところ、プロダクトとの相乗効果も合わせ、想定以上の結果を残すことができ、3倍に留まらず、5倍、10倍を目指せるような大きな可能性を感じています。

2023年、卯年。
「テクノロジーと"人の力"で建設業界をアップデートする。」というミッションを体現すべく、ブラニューのDXコンサルタントによる、企業のITインフラ構築をメインとした新しいサービスをリリースします。
CAREECON Platformで企業活動の土台をしっかりと固め、踏み込むことで大きく"跳躍"できる。そんなビジネス環境をみなさまに提供して参ります。

どうぞご期待ください!本年もよろしくお願いいたします。
本年がみなさまにとって実り多き、素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

2023年 元旦 BRANU株式会社
代表取締役社長 名富 達哉

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